西オーストラリア・フリーマントルでのんびり豊かに生きる

こんにちは。takumiko(@kangaroodays717 )です。

私はカナダ、ニュージーランド、オーストラリアと3カ国7都市にワーキングホリデーを利用して滞在しました。

居住を転々としていて「どこが一番良かった?」という質問をよくいただきます。

この質問への回答は難しいもので、ベーシックなところから英語を勉強するならバンクーバー、ロングスパンで生きるならニュージーランド、人との出会いに重点を置くなら海外じゃなく東京と”良い”の捉え方によって答えは様々。

「どこが住み心地良かった?」という聞き方なら、私は西オーストラリアのフリーマントルを選びます。

「フリーマントル?聞いたことない。」そう思った方も多いでしょう。

ワーホリの間ではあまりポピュラーな町ではないのか、私も現地に着くまではどんな町なのかあまり上手くイメージできませんでした。(観光地としてのフリーマントル情報はたくさん出てくるのですが。)

ということで、今回は私の大好きな町、フリーマントルを皆さんにご紹介いたします。

*こちらの記事はワーキングホリデー等を利用して長期で滞在する方向けに書いています。フリーマントルに住むことをイメージしながら読んでいただけると良いと思います。

フリーマントルの基本情報

フリーマントル(Fremantle:Freoとよく省略されます)はパースから電車で30分に位置する人口約3万2千人の港町です。

19世紀時代の建物が状態良く保存されていて、可愛い街並みとしてパース近郊の観光スポットとして有名です。

パースへのアクセスが良い

パース駅からフリーマントル線が出ていて、フリーマントルはその終点に当たります。

フリーマントル線はオーシャンビューが美しく、観光スポットにもなっています。電車がフリーマントルの数駅前から海沿いを走るようになり、高台から美しいインド洋が望めます。

私はパースのシティーセンターで働いていたのですが、フリーマントル駅もパース駅もどちらも終点なのでかなりの確率で座れます。パースでは日本の電車のように捕まるところに手が届かない!というような満員状態はほとんどありません。

毎日、海を眺めながらストレスフリーな通勤ができます。

フリーマントルにはキャットバスという無料のバスが走っていて(パースにも同じバスがあります)、地元民・観光客の足として使われています。10分おきに来るのであまり待つことはありません。2路線しかありませんが街自体が小さいのもあって、中心地全体をカバーしています。

観光地としてのフリーマントル

フリーマントルはパース近郊の観光地としてとても有名です。

まず有名なのはその可愛い街並み。女子大興奮のヨーロピアン調の街並みです。

街全体として、可愛い町並みを作ろうとしているそうです。

金土日にオープンするフリーマントル・マーケットも人気です。中には観光向け商品、手軽に食べられるご飯、野菜や果物などのお店が入っています。

お土産やご飯類は特別安くないので住む側としては友達が来た時に見せるぐらいですが、野菜や果物は安い!物によりますが、基本的にスーパーで買うより安いです。フルーツは試食してから購入できるところが多いです。また日曜日の閉店1時間くらい前からは、叩き売りセールが始まるので、それを狙って食材調達に行ったりします。

フリーマントルではフェスティバルがとても多いです。ミュージックフェスティバルやインターナショナルフェスなど、メインストリートを歩行者天国にして、街中の至る所でパフォーマンスする感じのお祭りが多いです。

またフェスティバルでなくても大道芸人や絵の販売、音楽のストリートライブなどストリートパフォーマンスが盛んで、普通に歩いていても楽しいです。

また、フリーマントルはカフェの街としても有名です。私はコーヒー党ではないのであまり詳しくありませんが、街の至る所にカフェがある印象。超ローカル感の出ているカフェから、スタイリッシュなモダンカフェまでたくさんあります。カフェ巡りが楽しい街。

メルボルンもカフェの町として有名ですが、フリーマントルにも同じような雰囲気があります。

仕事

働く人向け情報ですが、観光地なのでホスピタリティー系の仕事がたくさんあります。ウェイトレスやバーテンダー、シェフやディッシュウォッシャーなどなど。カフェの町ということもあって、バリスタの募集もよく見かけました。

フリーマントルは富裕層とヒッピーが多い町なので、都市部特有の忙しい雰囲気はなく、ゆったりと働ける印象です。

私はレストランのウェイトレスをしていたのですが、ただ食べ物を運ぶだけではない、コミュニケーションに重きを置いた働き方ができました。地元のお客さんには大らかで店員さんと話したい人が多く、観光客は基本的にみんなハッピーなので、接客する側としてとても楽しかったです。

海が美しい

アフリカ大陸まで大きな国がないからか、潮の流れがいいからか、西海岸から望むインド洋はとても美しい

美しい海はオーストラリアにもたくさんありますが、フリーマントルで良いと思ったのは、美しいビーチがたくさんあること。

ビーチに泳ぎに行ったものの、人がうじゃうじゃしていたり、ゴミが散乱していてがっかりしたことありませんか?

フリーマントル周りにはアクセスの良いビーチが長く続いているので、人がばらけて混雑することはあまりありません。

↑夕日が格別

 

私のオススメはサウスビーチ。フリーマントル駅から無料バスで10分くらいで来れてアクセス良し!ビーチは綺麗だし、観光客はここまで来ないので使う人はほとんど地元の人。犬を連れて入れるドックビーチがあり、海で遊ぶわんこ達が微笑ましい。芝生もあって遊べるし、バーベキューもできる。

さらに、フリーマントル近郊の海には野生のイルカがたくさん生息しています。

ビーチから見えたり、フリーマントル港周辺に現れることも。電車から泳いでる姿を見ることもあります。イルカが近い生活なんてちょっと楽しくないですか?

のんびり生きよう

最後に私が伝えたいのはフリーマントルでは時間が穏やかに流れていること。

私は日本に住んでいたときは忙しさに縛られた生活をしていたように感じます

電車が5分遅れるだけでイライラしたり、せっかくカフェでゆっくりお茶していても、そのあとに入っている予定が頭の中で散らついたり、人に囲まれ窮屈に感じたり、一日中建物や電車にいて、その日の空を知らずに一日が終わったり。

あれしなきゃ、これしなきゃと何かに追われ、生きることに疲れてしまっていました。

これはフリーマントルでなければならない理由ではありませんが、長い人生の中で一時でも、そんな窮屈な毎日から抜け出してみることって大切なんじゃないかと私は感じます。

朝日を浴びながら美味しいコーヒを飲む。カフェを巡りがてら、暖かい太陽の下、可愛い街並みの中をゆっくりお散歩する。マーケットで新鮮な野菜を買う。ビーチでゴロンと横になる。燃えるような夕日を眺めながら一日の終わりを感じる。そんな日々があってもいいと思うのです。

フリーマントルに住んでいる人にはスローライフを好んでいる人が多く、そんな中にいると、生き急がなくていい、ゆっくり生きてみようと思えました。

ワーキングホリデーで得られるものは英語力やお金だけではありません。

日本を飛び出して、違う価値観にたくさん触れ、自分が当たり前だと思っていたことが実は当たり前でなくて、もっと自由に生きていいんだ、と気づきを得る。

忙しさから離れ自分と向き合う時間が増えることで、自分は何が好きで、より幸せになるために何をして生きたいのか、深く考える。

これは続く人生を生き易くするための大きな肥やしになります。絶対に。

この記事を読んでフリーマントルに住んでみたいなと誰かの心を動かせれば嬉しいです。

*こちらの記事は私個人の体験を元にしたものです。街の感じ方は人それぞれであることを考慮して参考にしてみてください。