カジュアル、パートタイム、フルタイムの違い

今回はワーホリ向けにオーストラリアの雇用形態について説明します。

オーストラリアの雇用の仕方は基本的に

  • カジュアル
  • パートタイム
  • フルタイム

の3つに別れます。

以下、オーストラリア政府の公式サイトを参考にします。

 カジュアル

ワーホリの基本はカジュアル雇用です。

カジュアル雇用とは日本でいうアルバイトの感覚に近いです。

働きたい日、時間を選んでフレキシブルに働けますが、収入は安定しづらいです。

収入が安定しづらいぶん給与は高めに設定されています。

具体的な特徴は、

就労時間・日数に保証がない

カジュアル採用者に働いてもらうかどうかは雇用主に決定権があるので、仕事が忙しくないときに自分のシフトがなくなったり、早めに帰らされたりすることも。収入が安定しないのはこのためです。

反対に働く日は自分で選ぶ権利があるので、この日は働けないなど自分の休暇を申請しやすいということ側面もあります。

有給・病欠がない

カジュアル雇用では有給・病欠の制度はなく、働いたら働いたぶんだけ収入に繋がります。働かなければそのぶん収入は減ります。

事前の通知なしに雇用を終了させることができる

カジュアルで雇用されている場合、雇用期間などについて特に契約はないので、急にクビになるということもありえます。

同様に働く側にもいつでも仕事を辞めれる権利があります。

給与が高い

上記のようにカジュアルで働く人には収が安定する保証がないのでパートタイムやフルタイムよりも給与は高く設定されています。

オーストラリア政府の公式サイトによると(2018年7月現在)

パートタイム、フルタイムを含めた全ての最低時給は18.92ドル。
そしてカジュアルの時給はそこに最低25%上乗せされなければいけない

と記載されています。

つまりカジュアルの最低時給は23.66ドルです。

パートタイムとフルタイム

パートタイムとフルタイムは就労時間を除き働く条件はほとんど同じです。

  • 週38時間以下の雇用をパートタイム
  • 週38時間以上の雇用をフルタイム

に分類します。

就労時間が一定であること

パートタイム、フルタイムで雇用される場合、勤務時間数は基本的に一定で、収入が安定します。

解雇される前に事前の通知があること

パートタイム・フルタイムで雇用される場合は雇用期間に契約が発生します。そのため仕事を辞める/解雇される場合は雇用者・雇用主両者に事前に通知をする必要があります。

有給・病欠があること

フルタイム雇用では年に4週間、パートタイム雇用では働く時間数に応じて有給休暇を取ることができます。

同じようにフルタイムでは年に10日間、パートタイムは働く時間数に応じて病欠休暇(sick and carer’s leave)を使う権利があります。これは自分自身が病気の時だけではなく、家族を病院に連れていかなければならないときなどにも使えます。

おわりに

繰り返しになりますが、ワーホリの雇用はカジュアルが基本です。

しかし、稀にパートタイム・フルタイムで雇用されているという方もいるかもしれません。

そういう方は自分の就労時間数や有給、病欠がきちんと保証されているか確認しましょう

残念なことにワーホリがカジュアル・パートタイム・フルタイムの違いを理解していないことをいいことにパートタイム・フルタイムで雇っているけれどもカジュアルと同じように扱う悪い経営者が後を絶ちません。

カンガルーデイズはワーホリの見方です

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